
ひきこもりの姉【エロ漫画完全版】
ひきこもりの姉|d_582327| 一度、抱いてしまってから、何かが壊れた。あの日から毎日続く関係…わざとらしく胸元をかがめて見せつけるような仕草に、理性がまた溶けかける。「……服、ちゃんと着ろって」「え? もう見慣れたでしょ?」いたずらっぽく笑って、何気ない距離で頬にキスを落とす。もはやあの夜は‘事故’じゃない。それから何度も、気がつけば彼女の身体を求めるようになっていた。夜中に隣の部屋から忍び込むように――時には風呂場で、時には昼下がりのリビングで。「ねぇ、私たち……こういうの、ちゃんと考えた方がよくない?」そう言いながらも、彼女の手は俺の背中を撫でていた。「じゃあ、やめる?」「……やだ」その返事を聞いた瞬間、もう止まれなかった。肌が重なるたびに、彼女の表情が少しずつ変わっていく。最初はただの無防備だったはずの女が、今は甘く誘う顔をするようになった。――どちらが仕掛けて、どちらが堕ちたのか。今となっては、もうわからない。ただひとつ確かなのは、「今日も、来るんでしょ?」ベッドで待つその声に、抗える理由なんてどこにもなかった。